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=用語解説=
* 性同一性障害 (Gender Identity Disorder)
生物学的な性別(セックス)と精神的な性別(ジェンダー)が一致しない状態で悩み苦しむこと。
精神医学上の疾患単位名。
* セックス (Sex, Sexuality)
生物学的性別。遺伝子から形成される酵素などによって内性器・外性器の形状、その他身体的特徴が決まる。最も一般的なのが遺伝子XY「男」、遺伝子XX「女」だが、中間的な性「インターセックス」もある。
* インターセックス (Intersex)
遺伝子、酵素その他の生物学的な条件で典型的な「男性」「女性」とは違った状態に身体が分化した状態またはその当事者。
* ジェンダー (Gender)
精神的な性別(性自認)、見かけや人間関係上の役割(性役割)といった、生物学的な要素だけでは決まらない「性」の総称。
* FTM (Female To Male)
生物学的には女性だが性自認は男性である性同一性障害の当事者。
* MTF (Male To Female)
生物学的には男性だが性自認は女性である性同一性障害の当事者。
* トランスセクシュアル・TS (Transsexual)
性同一性障害の当事者のうち、特に身体的な性別が精神的な性別と食い違っていることに強い違和感を覚え、SRSまでを望む人。
* トランスジェンダー・TG (Transgender)
(広義)TS・TVを含めて「性別(gender)を越境(trans)する人」の総称。
(狭義)性同一性障害の当事者のうち、主に社会的な性役割として生物学的性別に合わせることに違和感を感じ、精神的な性別に合わせて生活しようとする人。
* トランスヴェスタイト・TV (Transvestite)
生物学的性別ではなく精神的な性別の姿をする(異性装)ことで精神的な安定を得られる人。
クロスドレッサー(Cross Dresser・CD)とも呼ばれる。
* ガイドライン
日本精神神経学会によって定められた「性同一性障害の診断と治療のガイドライン」のこと。2003年現在、第2版。
* 精神療法
ガイドラインによって定められている治療の一つで、性同一性障害の症状が持続的・安定的に当事者に存在しているという「診断」と、診断を得た当事者が望みの性別で社会適応するのを助ける「治療」を行うこと。
* リアル・ライフ・エクスペリエンス (Real Life Experience)
それまで生物学的性別になんとかあわせようとして生きてきた当事者が実際に望みの性別で生活してみること。
* ホルモン療法
ガイドラインに基づき、生物学的性別の特徴を抑制し、精神的性別に沿った身体的特徴を得るために、望みの性別にあわせた性ホルモンを投与する治療。
* 性別適合手術・SRS(Sex Reassignment Surgery)
ガイドラインに基づき、生物学的性別の身体的形状を除去し、望みの性別の形状を得るための外科手術。
他の二つの治療にあわせて「外科的療法」ともいう。
* 性指向
自分の性別ではなく、性愛の対象として見る「相手」の性別。自分と異なる性別の人を対象とする場合は「ヘテロセクシュアル(異性愛)」、同性を対象とする場合は「ホモセクシュアル(同性愛)」と呼ぶ。
* ゲイ
「ホモ」という言い方が差別的に用いられる歴史的経緯があったため、同性愛の当事者が自ら名乗るようになった呼び名。
主に男性の同性愛者を呼ぶ場合に使うことが多い。
* レズビアン
女性の同性愛者の呼び名。「レズ」または「ビアン」と略して呼ぶこともあるが、当事者の中にはどちらかを嫌う人もあるので、この言葉を使うのはやや注意を要する。
* ニューハーフ、ミスターレディー、ミスダンディ
職業として身体的性別とは異なる性別の装いや振舞いをする人の呼び名。
性同一性障害の当事者である場合もあるし、そうでない場合もある。
* おかま、おなべ
異性装をしたり異性のような振舞いをしたりする人たちに対する伝統的な呼び名だが、差別的・侮蔑的な響きを帯びることが多いので、性同一性障害の当事者はそう呼ばれるのを嫌う人が多く、これらの言葉を使うのは注意を要する。

(文責・会津里花)


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